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“痩せる”だけじゃない、“健康になる”ための本物のメディカルダイエット

当院のメディカルダイエットについて

医療の力で、"健康的に痩せる"という選択を。

当院はこれまで循環器専門クリニックとして、「健康寿命を延ばすための予防医療」に真摯に取り組んできました。

当院が「メディカルダイエット」を導入する理由は、単に体重を減らすことではありません。 肥満は高血圧、脂質異常症、糖尿病などの引き金となる“疾患の前段階”であり、医師の管理のもと正しいアプローチで減量を行うことで、“健康寿命への第一歩”になると考えています。

当院が考えるメディカルダイエットについては、院長ブログにも記載しておりますので是非お読みください。

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当院のメディカルダイエットは、「安心・安全・持続可能」を重視した、医療サポート付きの減量プログラムです。

  • 毎月の診察・体組成測定(体重・体脂肪率・筋肉量など)
  • 最低4ヶ月ごとの採血(合併症の有無をチェック)
  • 食事と運動をベースにした生活改善のサポート
  • 必要に応じた薬剤(GLP-1受容体作動薬)による食欲コントロール

目指すのは、急激な減量ではなく、「筋肉を落とさず、健康的に体を整える」こと。 それこそが、私たちが考える“本物のダイエット”です。

使用薬剤は、医学的に安全性と有効性が確認されたGLP-1受容体作動薬(リベルサス/マンジャロ)を採用しています。

本治療は自由診療(保険適用外)であり、医師の診察の上、安全性に配慮し、同意書にご署名いただいた方のみ治療を開始します。 なお、効果には個人差があり、副作用(悪心、下痢、膵炎など)のリスクもあるため、定期的な診察と検査が必要です。

このような方におすすめ

  • メディカルダイエットで効率的に減量したい方

  • 食事制限や運動だけではダイエットの継続が難しい方

  • 食欲をどうしても抑えられない方

  • リバウンドしにくいメディカルダイエットをご希望の方

  • 年齢とともに代謝が低下し、痩せにくくなったと感じている方

  • 内臓脂肪が気になる方、または生活習慣病が心配な方

  • 多くのダイエットクリニックが乱立する中、十分な診察もなく薬が処方されることに不安を感じている方(医学的サポートのもと、しっかりとした診察・体組成の測定・採血を行い、安全かつ安心にダイエットを進めたい方)

治療薬について

  • リベルサス(内服):毎日1回の服用。胃腸症状が少なめ。
  • マンジャロ(注射):週1回の皮下注射。より強力な体重減少が期待されます。

※いずれも糖尿病治療薬として承認されている薬剤を、減量目的で適応外使用します。安全性には十分配慮し、医師の判断に基づいて処方を行います。

マンジャロ vs リベルサスの詳しい比較

比較項目

マンジャロ(Mounjaro)

リベルサス(Rybelsus)

成分名

チルゼパチド

セマグルチド

製剤形態

皮下注射(週1回)

経口薬(毎日1回)

作用機序

GLP-1受容体作動+GIP受容体作動のデュアルアゴニスト
→ 満腹感・食欲抑制+インスリン分泌調整

GLP-1受容体作動薬
→ 胃内容排出の遅延、食欲抑制など

効果(体重減少)

高い(15〜20%減量も報告)
※用量に応じて効果増強

中等度(5〜10%減量)
※効果は漸増式

有効性の臨床データ

SURMOUNT試験など

PIONEER試験、STEP試験など

投与頻度

週1回(自己注射)

毎日(空腹時に内服、30分絶飲食)

副作用(主なもの)

悪心・嘔吐・下痢・便秘、注射部位の痛み

同様に消化器症状中心。特に空腹時服用で吐き気が強まることあり

適応患者の特徴

- 高い体重減少効果を希望する人
- 注射に抵抗がない人
- BMI高め(23以上目安)
- 短期集中型に向く

- 経口薬を希望する人
- 軽度〜中等度の肥満
- 毎日の服薬が可能な人

保険適用の有無

2型糖尿病で保険適用(※肥満目的は適応外使用)

同様

注意点

膵炎、胆石、甲状腺腫瘍リスク、妊娠中禁忌。週1回の皮下注射。

同様、毎日の服薬管理が重要

【参考リンク】

選ぶポイント

ポイント

おすすめ薬剤

注射OK・確実に体重を落としたい

マンジャロ(2.5mg → 徐々に増量し15mgまで増量可)

注射は避けたい・軽めに始めたい

リベルサス(3mg→7→14mgと段階増量)

食欲コントロールがしたい

両者とも適応あるが(GLP-1の作用で自然に抑制)マンジャロの方がより強力

継続性を重視

ライフスタイルに合わせて選択(週1 vs 毎日)

報告されている重大な合併症・リスク

重大な致命的合併症の頻度は極めて低いとされていますが、以下のような重篤な副作用リスクは確かに存在し、注意が必要です。そのため、医師の管理下での使用と適切な患者選定・モニタリングが前提です。

妊娠中・授乳中の使用は禁止されています
- 長期使用に関する安全性の情報は十分ではありません(適応外使用であるため)

合併症

内容

頻度・エビデンス

膵炎(急性膵炎)

上腹部痛、嘔吐を伴うGLP-1系共通のリスク。過去に複数報告あり

稀(<1%)ながら米FDA・EMAも警告記載

胆石・胆嚢炎

胆汁排出の遅延によるものと推定

特に急激な体重減少で起こる

甲状腺C細胞腫

ラットでの報告があり、ヒトでも理論的懸念あり(家族性甲状腺腫瘍の既往に注意)

ヒトでの明確な症例報告はなし(ただし注意喚起あり)

腸閉塞・腸管運動障害

胃排出遅延の延長作用に関連

非常に稀だが報告あり

重度の嘔吐・脱水・電解質異常

特に自己判断で過量使用したケースや、脱水・電解質異常の放置例

ダイエット目的の自己使用(個人輸入等)での報告例もあり

低血糖

他の糖尿病薬(特にインスリンやスルホニルウレア系薬剤)と併用している場合に注意が必要

マンジャロやリベルサスの単独使用では低血糖のリスクは低い

ご利用料金

⚠️注意:料金は以下記載の、①診察料+②薬剤料金の合計金額です。

①診察料(※薬剤料金は別です!)
 

リベルサス(内服薬)

マンジャロ(注射薬)

初回診察

初回問診、診察、体組成測定(体重・BMI・体脂肪率・筋肉量など)、採血

15,000円(税込)

再診察

採血なし

診察、体組成測定(体重・BMI・体脂肪率・筋肉量など)、処方箋発行

6,000円(税込)

11,000円(税込)

採血あり(4ヶ月毎)

診察、体組成測定(体重・BMI・体脂肪率・筋肉量など)、処方箋発行

10,000円(税込)

15,000円(税込)

※初診時の採血検査で糖尿病であった場合は、自費診療から保険診療に切り替えて糖尿病治療を優先いたします。

②薬剤料金

●注意:薬剤は院外処方でのご提供となります

①以下料金は当院と同一敷地内にあるウェルシア天白高坂店での価格です。他の薬局をご利用の場合は、価格が異なる可能性がありますので、あらかじめご自身でご確認ください。

②ウェルシア高坂店以外の薬局で処方を受ける場合は、自費診療での処方が可能かどうかや価格について、必ずご自身でご確認ください。

◎ リベルサス(内服薬)

規格

1ヶ月分(30日分)

3mg

6996円(税込)

7mg

13266円(税込)

14mg

18546円(税込)

◎ マンジャロ(注射薬)

規格

1ヶ月分(4本分)

2.5mg

10252円(税込)

5mg

18711円(税込)

7.5mg

27181円(税込)

10mg

35640円(税込)

12.5mg

44110円(税込)

15mg

52580円(税込)

1ヶ月分の費用例

※再診時(採血がない場合)の1ヶ月あたりの費用の目安です。

リベルサス3mgの場合、診察料6,000円+お薬代6,996円で合計 12,996円(税込)

リベルサス7mgの場合、診察料6,000円+お薬代13,266円で合計 19,266円(税込)

マンジャロ2.5mgの場合、診察料11,000円+お薬代10,252円で 合計 21,252円(税込)

マンジャロ5mgの場合、診察料11,000円+お薬代18,711円で合計 29,711円(税込)

※お薬代はウェルシア天白高坂店での価格を参考しております。

治療の流れ

  1. 予約(WEBまたはお電話)・WEB問診
  2. 初回診察、採血(HbA1c、血糖、肝・腎・膵機能など)、体組成測定(体重・BMI・体脂肪率・筋肉量など)
  3. 再診察で採血の結果説明、同意書取得、薬剤選択(リベルサス/マンジャロ)、治療開始
  4. 月1回体組成測定・診察(4ヶ月ごとに採血あり)
  5. 半年間を1クールとして評価

※初診時の採血検査で糖尿病であった場合は、自費診療から保険診療に切り替えて糖尿病治療を優先いたします。また臓器障害を認めた場合も安全上、薬剤使用ができないケースもございます。予めご了承ください

予約・WEB問診

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 薬を使えば誰でも痩せられますか?

 効果には個人差がありますが、生活習慣の改善と併用することでより高い効果が期待できます。

Q2. 副作用はありますか?

 一時的な消化器症状が多いですが、定期的な検査で安全性を確認しながら治療を行います。

Q3. どの薬を使うのですか?

 リベルサス(経口)とマンジャロ(注射)を使用し、医師が最適なものをご提案します。

Q4. 効果が出るまでの期間は?

 一般的には3〜6ヶ月で5〜10%の体重減少が期待されます。

Q5. 保険は使えますか?

 自由診療(保険適用外)となります。

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