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機械へのタスクシフト<自動精算機>

【第3回】タスクシフト研究会のテーマは、機械へのタスクシフト<自動精算機>について考えていきたいと思います。

普段、皆さんのクリニックではどのように会計をされているでしょうか?通常、手作業で会計をする場合(現金でのやり取り)、1回当たりの所要時間は約1分です。ところが、自動精算機(セミセルフレジ)で会計した場合は約30秒で完了します。その差、会計1回当たりで生み出す余剰時間は約30秒です。1日の来院患者数が50人の場合、1日当たり25分1ヶ月当たり(20日換算)8.3時間の余剰時間が生まれる計算となります。

月に8.3時間もの時間を患者さんへの丁寧な対応などに活用できるのはとても大きなメリットです。さらに「ちりも積もれば山となる」で年に換算すると約100時間の余剰時間が生まれることとなり、サービスの質への影響は莫大なものになると考えられます。そして患者数が増えれば増えるほど、得られる時間的恩恵はさらに増しますので、これだけでも自動精算機がタスクシフトに多大な貢献をしていると考えられます。

しかしメリットはこれだけでなく、毎日の締め作業においても効力を発揮します。手作業で行った場合の締め作業の所要時間は約10分ですが、自動精算機であれば約5分で完了します。毎日約5分程度の時間短縮となり、1ヶ月(20日換算)だと約100分1年ではなんと約20時間も時間を節約できます。また、締め作業で金額が合わない場合は詳細確認のために30分、場合によっては1時間の残業に繋がることもあり、人件費という観点から見てもメリットを感じられます。ちなみに自動精算機では金額が合わないなどのトラブルは皆無と言って良いと思います。

このように自動精算機導入によって得られるメリットについて述べてきましたが、私自身の考えとして、何より会計関連のミスは起こるとスタッフたちにも多大なストレスがかかるので、やはり最初から起こらないようにするためのしくみづくりを経営者として準備することは、職場の精神衛生を保つ上で得られるメリットはとても大きいと感じています。

自動精算機導入におけるデメリットといえば、唯一、少々お高いというところです。ただ個人的には、トータルで考えれば得られるメリットの方が圧倒的に大きいと考えており、未導入のクリニック様は是非導入の検討をお勧めします。補助金を有効活用すればイニシャルコストを減らせる場合もありますので、タスクシフトの手始めにご購入をご検討いただけたらと思います。

【自動精算機で得られる時間的メリット】

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